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コーレル、Windows用写真編集ソフトの最新版「PaintShop Pro 2019」

360度画像の編集に対応

コーレル株式会社は、Windows用写真編集ソフト「PaintShop Pro 2019」のダウンロード版を8月17日に、パッケージ版を9月下旬に発売する。対応OSはWindows 10/8/8.1/7。

ダウンロード版の参考税別価格は、PaintShop Pro 2019が8,980円(アップグレード版は5,480円)、PaintShop Pro 2019 Ultimateが1万2,800円(アップグレード版は8,800円)。

パッケージ版の参考税別価格は、PaintShop Pro 2019が9,800円(アップグレード版は5,980円)、PaintShop Pro 2019 Ultimateが1万4,800円(アップグレード版は9,800円)。

パッケージ版のみ、アカデミック版も用意している。税別価格はPaintShop Pro 2019が6,980円、PaintShop Pro 2019 Ultimateが7,980円。なお、アカデミック版の購入には旧バージョンのPaintShop Proのライセンスを所有している必要がある。

主な新要素

360度カメラで撮影した写真の編集に対応。画像の傾き補正や、「自動塗りつぶし機能」で画像に写り込んでいる三脚を消したり、惑星のようなタイニープラネット(リトルプラネットとも)を作れる。

360度写真の編集イメージ。

深層ニューラルネット(ディープラーニング)で写真を分析し、著名アーティストのスタイルを模倣するアート作品に変換するという「Pic-to-Painting」を新搭載。

Pic-to-Paintingのイメージ。

機能強化として、トリミングなど利用頻度の高い機能を高速化。4Kディスプレイ対応や、Windows Inkなどのペン操作への対応を強化した。

PaintShop Pro 2019 Ultimateの特典

PaintShop Pro 2019の基本機能に加え、以下のボーナスプログラムを同梱している。

・PhotoMirage Express:写真の一部をアニメーションに変換した「写真アニメーション」を制作。
・Painter Essentials 6:写真を、油絵、パステル画、水彩画に変換。
・Perfectly Clear 3.5 SE:ワンクリックの自動写真補正機能を持つソフトウェア。
・AfterShot 3:RAW編集ソフト。一括処理機能(いわゆるバッチ処理)も可能。
・Corel クリエイティブコレクション:数十のブラシやテクスチャーなど、100以上のロイヤリティフリー素材を拡張。

本誌:鈴木誠