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Phase One、マスキングツールが進化した汎用RAW現像ソフト「Capture One 11」
オーバーレイのPhotoshopレイヤー書き出しにも対応
2017年12月1日 17:11
Phase One Japan株式会社は、各社のカメラに対応する汎用RAW現像ソフト「Capture One 11」を11月30日に発売した。
価格は税別3万9,100円。月額20ユーロまたは年額180ユーロのサブスクリプション版も用意する。また、Capture One Pro 9/10のユーザーは税別1万6,700円でアップブレード可能。
マスキングツールにおいて、描画後に境界をぼかしたり、レイヤーの不透明度で効果を調整することが可能になった。また、部分調整で利用可能なツールが追加された。マスキングのパフォーマンスも向上したという。
加えて、注釈やオーバーレイとして追加した画像をPhotoshopのPSDファイルのレイヤーとして書き出せるようになった。クロップ情報をPSDファイルに書き出す際に、パスとして追加することができ、レタッチ時にフルイメージから編集することができるとしている。
また最適化によりソフト全体のパフォーマンスも向上している。