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シグマ、35mmフルサイズ対応の「105mm F1.4 DG HSM | Art」開発発表
フィルター径105mm・重量1,645gの"BOKEH-MASTER"
2018年2月27日 14:17
株式会社シグマは2月27日、交換レンズ「SIGMA 105mm F1.4 DG HSM」を開発発表した。発売日・価格は未定。キヤノン用、シグマ用、ニコン用、ソニーEマウント用をラインナップする。
Artラインで9本目となる開放F1.4の大口径レンズ。「Art F1.4」の新しいフラッグシップ・モデルだとしている。最高レベルの解像力とボケ味を実現し、アウトフォーカス部の描写も意識した「BOKEH-MASTER」してアピールする。
レンズ構成は12群17枚。周辺光量を豊富に確保しながら軸状色収差を徹底的に補正し、高い解像力を実現したという。サジタルコマフレアも補正し、ポートレート撮影のほか、星野写真の撮影などにも最適としている。
絞り羽根は9枚(円形絞り)。最小絞りはF16。最短撮影距離は100cm。フィルター径は105mm。
ソニー用、キヤノン用はカメラ側のレンズ補正に対応する。
鏡筒は防塵防滴構造。レンズ最前面には撥水防汚コーティングを施した。
最大径×全長は115.9×131.5mm。重量は1,645g。
三脚座は着脱可能で、アルカスイスタイプの雲台やクランプに直接取り付けられる。
レンズフードはポリカーボネートにカーボンファイバーを含有したCFRP製。