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ソニー、一部のα9でアクセサリーシューががたつく事象を告知

装着ストロボが前後左右に動く可能性 無償修理を実施

ソニーは1月16日、ミラーレスカメラ「α9」の一部においてマルチインターフェースシュー(アクセサリーシュー)にストロボなどを装着して大きな負荷が加わると、まれにマルチインターフェースシュー部にがたつきが発生することを確認したと発表した。

がたつきが発生すると、装着したストロボなどが前後左右に大きく動くという。

対象製造番号の個体で当該現象が発生した場合は、無償で修理する。対象製造番号は3020001~3023644の一部。無償修理期間は2020年3月31日までとなっている。修理期間は1週間程度。

α9は、有効2,420万画素の35mmフルサイズセンサーを搭載するミラーレスカメラ。AE/AF追従で最高20コマ/秒の高速連写などを特徴とする。発売は2017年5月。実勢価格は税込54万円前後。

本誌:武石修