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ソニー、位相差AFと秒間24コマ連写の「RX10 IV」海外発表
1型積層型CMOSセンサー、24-600mm相当レンズを搭載
2017年9月13日 07:44
ソニーは9月13日(日本時間)、「RX10 IV」(DSC-RX10M4)を海外で発表した。10月に2,000ユーロで発売するという。日本での発売に関する情報はない。
1型・約2,010万画素のDRAM一体型積層型CMOSセンサーと24-600mm相当F2.4-4の高倍率ズームレンズを搭載する、EVF内蔵のレンズ一体型デジタルカメラ。RX10シリーズの新しいフラッグシップモデルになるという。
センサーサイズおよび画素数とレンズスペックはRX10 IIIを継承しているが、新たに像面位相差検出AFに対応し、画面内の65%をカバーする315点の位相差AFを利用可能になった。位相差検出方式による高速AFで、スポーツ選手や鳥なども容易に撮れるという。連写速度はAE/AF追従で最高24コマ/秒、画質FINE設定時に連続249枚の撮影が可能としている。
向上した瞳AF機能、タッチフォーカス、フォーカスレンジリミッターなども搭載。レンズは4.5段分の手ブレ補正機構を利用可能。最短撮影距離は72cm(最大撮影倍率0.49倍)。
動画機能は画素補間のない4K記録に対応。最大1,000fpsのスーパースローも撮れるという。
Wi-Fi/NFC/Bluetoothの通信機能も装備。
外形寸法と重量は132.5×94×127.4mm、約1,095g(撮影時)でRX10 IIIと同じ。