岡嶋和幸の「あとで買う」

1,538点目:匂袋をカメラバッグにぶら下げて虫対策

鳩居堂「虫よけ匂袋」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

鳩居堂「虫よけ匂袋」

本日はお香、書画用品、便箋、和紙製品などの専門店「鳩居堂」の「虫よけ匂袋」です。

「鳩居堂」と聞いて私が最初に連想するのは、京セラのコンタックスサロンがあった場所。銀座のど真ん中です。といっても2005年に東京・有楽町の交通会館に移転し、2009年に閉館しているので、リコーフォトギャラリー「RING CUBE」、のちのリコーイメージングスクエア銀座があった三愛ドリームセンターのお隣のビルと言えば分かるでしょうか。

その三愛ビルも現在建て替え中ですが、鳩居堂は今も同じ場所にあります。この「虫よけ匂袋」はそこにある店舗でも購入できると思いますが、虫よけ効果のある除虫菊やユーカリの精油など天然香料だけで調香し、お守り袋形の匂袋に仕立てられています。

適用害虫はユスリカとチョウバエ、有効期限は約3か月となっています。カメラバッグにぶら下げて持ち歩けば、素敵な香りと一緒に虫を退散してくれて便利でしょう。販売価格は1,320円前後で、藍色と藤色が選べます。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。