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パナソニック、LEICA DGレンズに新しい広角ズーム VARIO-ELMARIT 8-18mm/F2.8-4.0 ASPH.

防塵・防滴・耐低温仕様 動画対応のAF周りも特徴

パナソニック株式会社は、超広角ズームレンズ「LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm / F2.8-4.0 ASPH.」(H-E08018)を5月25日に発売する。希望小売価格は、15万8,000円(税別)。

マイクロフォーサーズシステム規格に準拠する超広角ズームレンズ。レンズ構成は非球面EDレンズ1枚、非球面レンズ3枚、EDレンズ2枚、UHRレンズ1枚を含む10群15枚。35mm判換算での焦点距離は16-36mm相当。レンズコーティングとして、超低屈折率の被膜をレンズ表面に形成するナノサーフェスコーティングを採用した。

なお、「LEICA DG VARIO-ELMARIT」の製品名のとおり、ライカの品質基準をクリアし、ライカが認定した測定機器と品質保証システムによって生産されている。

同社では、4K撮影を最大限に活かすレンズだとしており、動画撮影時の滑らかな露出変化を実現したほか、ズーム時のAFトラッキング性能の向上、AFサーチ時の微小な画角変化の抑制といった特徴がある。

また、操作性向上のポイントとして、ズームリングとフォーカスリングで明確な径差があるほか、ズーム時やフォーカス時の鏡筒全長固定、フードロックボタンやAF/MF切り替えスイッチの搭載を挙げている。

防塵・防滴・耐低温(-10度)仕様となっているのも特徴。

絞り羽根7枚の円形虹彩絞りを採用。最短撮影距離は0.23m。最大撮影倍率は0.12。フィルター径は67mm。最大径×長さは約73.4×88mm。重量は約315g。

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。