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パナソニック、ズームレンズ4製品のリニューアルを国内発表

2月23日から順次発売 12-35mm、35-100mm、45-200mm、100-300mm

LUMIX G X VARIO 12-35mm / F2.8 II ASPH. / POWER O.I.S.

パナソニック株式会社は1月25日、マイクロフォーサーズ用交換レンズ4本のリニューアルを国内発表した。海外では1月5日に発表済み。

いずれも手ブレ補正機構「Dual I.S.2」に新対応。レンズと対応ボディの双方での手ブレ補正機能が利用できる。すべて防塵防滴仕様となっている。レンズの名称には「II」が入る。

ラインナップは以下の通り。(価格表記は、税別のメーカー希望小売価格)

LUMIX G X VARIO 12-35mm / F2.8 II ASPH. / POWER O.I.S.

35mm判換算での焦点距離24-70mm相当でF2.8の大口径標準ズームレンズ。11万9,000円。発売は3月10日。

LUMIX G X VARIO 12-35mm F2.8 ASPH. POWER O.I.S.(2012年6月発売)の後継モデル。-10度の耐寒性能も有する。

レンズ構成は非球面レンズ4枚、UHR(Ultra High Refractive Index)レンズ1枚、UED(Ultra Extra-Low Dispersion)レンズ1枚を含む9群14枚。ゴーストやフレアを最小にするというナノサーフェスコーティングを採用する。

最短撮影距離は0.25m。最大撮影倍率は0.17倍。フィルター径は58mm。最大径×全長は67.6mm×約73.8mm。重量は約73.8g。

LUMIX G X VARIO 35-100mm / F2.8 II / POWER O.I.S.

35mm判換算での焦点距離70-200mm相当でF2.8の大口径望遠ズームレンズ。14万円。発売は3月10日。

LUMIX G X VARIO 35-100mm F2.8 POWER O.I.S.(2012年10月発売)の後継モデル。-10度の耐寒性能を有する。

レンズ構成はUEDレンズ1枚、ED(Extra-Low Dispersion)レンズ2枚を含む13群18枚。ナノサーフェスコーティングを採用する。

最短撮影距離は0.85m。最大撮影倍率は0.1倍。フィルター径は58mm。最大径×全長は67.4mm×約99.9mm。重量は約357g。

LUMIX G VARIO 45-200mm / F4.0-5.6 II / POWER O.I.S.

35mm判換算での焦点距離90-400mm相当の望遠ズームレンズ。5万6,000円。発売は2月23日。

LUMIX G VARIO 45-200mm F4-5.6 MEGA O.I.S.(2008年10月発売)の後継モデル。

レンズ構成はEDレンズ3枚を含む13群16枚。

最短撮影距離は1m。最大撮影倍率は0.19倍。フィルター径は52mm。最大径×全長は70mm×約100mm。重量は約370g。

LUMIX G VARIO 100-300mm / F4.0-5.6 II / POWER O.I.S.

35mm判換算での焦点距離200-600mm相当の超望遠ズームレンズ。8万2,000円。発売は2月23日。

LUMIX G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6/MEGA O.I.S.(2010年10月発売)の後継モデル。

レンズ構成はEDレンズ1枚を含む12群17枚。

最短撮影距離は1.5m。最大撮影倍率は0.21倍。フィルター径は67mm。最大径×全長は73.6mm×約126mm。重量は約520g。

本誌:武石修