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ニコン「SB-5000」の最新ファームウェアが公開

低温時のズーム動作、AF補助光が照射されない現象など改善

株式会社ニコンは3月3日、スピードライトSB-5000の最新ファームウェア(Ver.14.002)を公開した。対応するカメラもしくはニコンのサービス機関で更新できる。

低温時にズーム(照射角)が正常に動作しない場合がある現象と、カスタムメニュー内で「スピードライト発光禁止/AF補助光照射」と設定した際に、半押しタイマーOFFや電源OFFの状態から電源をONにしても、シャッターボタン半押しでAF補助光が照射されない現象を修正した。

SB-5000は、電波式ワイヤレス多灯に対応するニコンのクリップオンストロボ最上位モデル。最大ガイドナンバーは34.5(ISO100・m、照射角35mm、スタンダード配光)、55(同200mm時)。単3形乾電池4本で動作する。実勢価格は税込7万470円前後。

本誌:鈴木誠