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カシオ、モニター分離型デジカメに高感度モデル
20mm相当の広角レンズ 有効190万画素で最高ISO51200
2016年11月30日 12:26
カシオ計算機は、「Outdoor Recorder EX-FR110H」を12月9日に発売する。価格はオープン。店頭予想価格は税別5万5,000円前後。
35mm判換算20mm相当のレンズを搭載するデジタルカメラ。カメラ部と液晶画面側のコントローラー部を分離できる「Outdoor Recorder」シリーズの最新モデルで、暗所撮影向けに画素数を抑えつつ、設定可能感度をISO51200まで拡張した。
搭載する撮像素子は、1/2.8型有効190万画素の裏面照射型CMOSセンサー。静止画の記録サイズは1,920×1,080ピクセル。同サイズのフルHD動画記録にも対応する。
従来モデルのひとつ「EX-FR100」は有効1,020万画素で、ISO3200まで設定可能だった。
そのほか、インターバル撮影、動画手ブレ補正、防塵・防水・耐衝撃・耐低温性能、Bluetooth low energyによるスマートフォン常時接続・自動転送といった機能を備える。
対応記録メディアはmicroSDXC/microSDHC/microSDカード。
コントローラー部の液晶モニターは3型約92万ドット。
撮影可能枚数は約290枚、約355枚(カメラ単体動作時)。カメラ部、コントローラー部ともにUSB給電・USB充電に対応する。
カメラ部は直径60.9×奥行き33.3mm、重量約76g(ヒンジ含まず、メモリーカード含む)。
コントローラー部は59.2×86.7×19.4mm、重量約103g。
合体時は60.9×154.8×38.7mm、約214g(ヒンジ部とメモリーカードを含む)。