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8mmフィルムカメラを彷彿とさせる“チェキ“「instax mini Evo Cinema」
動画撮影に対応 時代ごとのイメージで撮影できる「ジダイヤル」搭載
2026年1月7日 12:22
富士フイルム株式会社は、動画が撮れるインスタントカメラ「instax mini Evo Cinema」(以下、mini Evo Cinema)を1月30日(金)に発売する。店頭予想価格は5万5,000円前後。
デジタルカメラとスマートフォンプリンターの両機能を持ち合わせる「Evoシリーズ」の新モデルで、「instax mini Evo」「instax WIDE Evo」に次いで登場。1965年に同社が発売した8mmフィルムカメラ「フジカ シングル-8」を彷彿とさせるという縦持ちスタイルを採用した。
その特徴的な外観から受ける印象のとおり、mini Evo Cinemaでは従来の静止画のほか、動画の撮影も可能とした。動画/静止画の撮影、スマホプリンターと1台3役のカメラとしている。
動画は最大15秒まで撮影可能。QRコード化してチェキプリントすることで、その場でシェアできるとしている。フィルムには動画の中から切り出した静止画を一緒にチェキプリントできるという。背面モニターで撮影した動画の確認も可能とする。動画データはアップロードから2年間ダウンロードが可能。
1930年代から2020年代まで、各時代をイメージした描写が得られる10種類の「ジダイヤル」エフェクトを搭載。例えば1960年代であれば8mmフィルムカメラを、1970年代であればカラーブラウン管テレビの質感をイメージしており、またそれに加えてノイズやテープ揺れなど細かな効果を盛り込んだとしている。各エフェクトは10段階で度合いを調節できるため、10×10の合計100通りの表現が可能という。
また収録した音声にも「ジダイヤル」エフェクトが適用され、一部のエフェクトではカメラの中でフィルムの回る音が効果として流れるなど、独特な音質の動画に仕上げられるとしている。
カメラのデザインと操作感には細部までこだわったとしており、「ジダイヤル」にはクリック感を備えたほか、手動でフィルムを巻き上げるように操作できる「プリントレバー」を搭載した。
また背面モニターに装着するファインダーアタッチメントも同梱しており、「ファインダーをのぞきこむ没入感のある撮影」が可能としている。
mini Evo Cinemaの専用アプリも用意。撮影した動画をスマートフォン上で閲覧できるほか、複数の動画を組み合わせられる編集機能を備える。編集機能ではアプリに転送した動画の中から好きなカットを組み合わせ、最大30秒の動画を作成できる。映画のようなオープニングやエンディングを追加できるテンプレートや、映画ポスターのようなチェキプリントができる「ポスターテンプレート」を用意している。
mini Evo Cinema用のカメラケースも1月30日(金)に発売する。店頭予想価格は5,500円前後。
- 撮影素子:1/5型CMOS原色フィルター
- 有効画素数:約500万
- 記録解像度:静止画1,920×2,560ピクセル、動画600×800/1,080×1,440ピクセル
- 動画フレームレート:24fps
- 記録メディア:内蔵メモリー、microSDXCメモリーカード
- レンズ:焦点距離28mm(35mm判換算)F2
- オートフォーカス:シングルAF、顔認識AF
- 撮影可能距離:10cm〜∞
- 撮影感度:ISO 100~1600
- 露出制御:プログラムAE
- 露出補正:−2.0EV~+2.0EV(1/3EVステップ)
- プリント機能:露光画素数1,600×600ドット(スマートフォンアプリからは800×600ドット)、RGB各色256階調
- プリント出力時間:約16秒









