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1万円を切るRAW対応の画像管理ソフト「Zoner Photo Studio 18」
Windows 10対応 HDR合成やパノラマ作成も
2016年6月29日 11:46
ZONERは、画像管理・編集ソフト「Zoner Photo Studio 18」を6月24日に発売した。対応OSはWindows 7/8/8.1/10(32/64bit)。30日間の無料体験版を公開している。
1ライセンスの希望小売価格は、パッケージ版が税込9,980円。ダウンロード版が税込8,980円。アップグレード・乗り換え版も用意され、パッケージ版が税込6,480円。ダウンロード版が税込5,480円。
また、家族内(一世帯)での利用を想定した「ファミリー内無制限ライセンス」もあり、新規ライセンスは税込1万4,980円。アップグレード版で税込6,000円。共にダウンロード版のみ用意される。
本製品は、デジタル写真の管理・編集・共有に対応する統合型フォトレタッチソフト。700種類以上のRAWファイルをサポートするという現像モジュールを搭載している。新バージョンでは、余計なものは表示せずに画面を広くしたという新ユーザーインタフェースを採用した。
カタログ機能では、写真をフォルダー、日付、キーワードごとに閲覧できるほか、リムーバブルディスクに対応。また、クイック検索では入力と同時に予測変換が行える。
修正・編集などの作業時、すべての編集内容を記憶しており、任意のタイミングで変更点に戻ることができるという。また、オリジナルはそのままの状態で別に保存される。
また、HDR合成、パノラマ作成、3D画像作成などの機能を継承している。
この他の新機能は以下の通り。
- スタンドアロンで起動する全画面ビューア
- 手持ちの写真や音楽を利用したHDビデオ作成
- 写真または、アルバム全体をソーシャルサイトやメールで共有できる共有機能
- ワンクリックでGPS座標データを実在する場所名に変換するワンクリック位置情報変換
- 何度も使う編集内容を保存できるプリセット
- Windows 10へのサポート
- 新しいボタン・アイコン
- 同じ場所から利用できるマネージャー、現像、エディター機能
- より正確になった光と影の編集・修正
- ポストカードを直接ソフトウェア内から送付
- 小さな高解像度モニターでも見やすいよう自動的に調整(高dpi対応)
- ユーザーが管理する専用のリンクを使用したアルバム共有
- GPUを動力源とする計算のサポートを強化(処理時間の短縮)
- 4Kモニターへの対応