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レイヤー機能やクラウド連携を追加した「Zoner Photo Studio X」
サブスクリプション制に移行 HDビデオ編集やHEIF画像にも対応
2019年6月19日 12:47
合同会社ZONERは、写真管理・編集ソフト「Zoner Photo Studio X」を6月14日に発売した。Windows 10/8/7に対応する。ダウンロード版の価格は税込6,480円(1ライセンス・1年)。30日間の無料体験版を提供している。
大量の画像を高速表示でき、多彩な編集機能を持つ点を特徴とする写真ソフトの最新版。新たにレイヤー機能やクラウドストレージとの統合機能などを追加した。.zps形式のファイルで作業過程は保存され、後日の再編集も可能。エディターと現像モジュールはペン入力に対応するという。
そのほか、検出した顔を一括レタッチできる機能や、HDビデオの作成・編集、iPhoneなどで採用されている画像形式「HEIF」への対応なども特徴としている。またユーザーには、Zoner Photo Studioからアクセスできる20GBの無料クラウドストレージも提供される。
Zoner Photo Studioは、前バージョンの18(2016年発売)までは買い切りで販売。今回のXで年間払いのサブスクリプション制に移行した。1年のライセンス期間が過ぎても1カ月は使用可能だが、それを過ぎると機能が制限されるという。なお、今後の開発はサブスクリプションのXに集中するという。