岡嶋和幸の「あとで買う」
1,720点目:光沢紙もきれいに読み込めるブックスキャナー
CZUR「ET24 Pro」
2026年2月4日 07:00
ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。
CZUR「ET24 Pro」
愛用のフラットベッドスキャナーはA4対応なので、それ以上のサイズはデジタルカメラで複写しています。
カメラマンとして駆け出しのころはイラストなど反射原稿をカラーポジフィルムで複写する仕事もありましたが(例えば学研の雑誌『ムー』など)、現在はイラストは最初からデジタルデータだったりするので、そういう依頼はなくなりました。
絵画などは今でも複写したりするのでしょうが、私の作品もプリントが完成形なので、特にフィルム写真の場合は広報宣伝用に撮ることがあります。ただ1、2枚のためにセッティングするのは面倒なのでスキャナーでちゃちゃっと済ませたいところですが、本日紹介するような製品があると解決できそうです。
A3まで読み取れるので(私の作品は大四切がほとんど)、撮影や執筆を担当した雑誌など紙媒体のデジタルデータ化にも活用できます。厚みのある本にも対応できて、スキャンスピードは1枚1秒。
58点目や301点目で紹介した書画カメラよりも高画素で、しかも真上から照らすトップライトに加え、斜め45°から照らすサイドライトを搭載しているのがポイント。光沢紙の反射を低減できるので、オンライン講座などのプリント講評でも活用できるでしょう。
販売価格は9万5,500円前後。オンライン講座に限らず、今月の「作品プリントワークショップ」や、来月からの「写真表現講座」でもぜひ使ってみたいです。


