岡嶋和幸の「あとで買う」

1,644点目:ロジクール史上最も高度なワイヤレスマウス

ロジクール「MX Master 4」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

ロジクール「MX Master 4」

本日発売のロジクールの新製品です。100点目で紹介した「MX Master 3」の後継機種で、約6年ぶりのフルモデルチェンジです。

画像編集ではペンタブレットや左手デバイスなども使用しますが、1番出番が多くて重要なのはやっぱりマウスでしょう。使い勝手がいまひとつだと作業効率が悪くなりストレスに感じたり、手も疲れやすくなります。もちろん見た目も大事で、でもこのデザインは好みが分かれそうですが、「ロジクール史上最も高度なワイヤレスマウス」と謳うほど高性能。操作性や機能性に優れ、自分に合った使い方ができるよう細かくカスタマイズできるなど気になる存在です。

親指部分の触感センサーパネルがこの製品の目玉のようですが、個人的には1秒間に1,000行移動できるMagSpeedスクロールホイール、8,000DPIセンサーによる高精度トラッキング、クリックノイズを90%削減した静音クリックボタンなども魅力に感じます。

販売価格は1万9,900円前後です。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。