岡嶋和幸の「あとで買う」

1,645点目:都会的でミニマルな軽量バックパック

Shimoda「Side Street」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

Shimoda「Side Street」

本日は「Shimoda」(シモダ)のバックパックです。新しく登場した「Side」シリーズには「Side Country」(サイドカントリー)、「Side Lite」(サイドライト)のほか、本日のこちらの「Side Street」(サイドストリート)がラインアップされています。

いずれも1,523点目で紹介した「TopLoader」(トップローダー)のMサイズをインナーケースとして採用しています。TopLoaderはショルダーバッグやスリングバッグとして単体でも使うことができて便利です。

ほかの2製品よりデザインがシンプルで使いやすそうなイメージ。拡張可能なロールトップは、1,638点目で紹介したthinkTANKphotoの「フォーカスポイント」にも似ている感じで、最近はこのようなルックスのバックパックが個人的に好みなのです。

「Side Street 22」と「Side Street 28」の2サイズ展開で、販売価格は前者が5万5880円前後、後者が5万8,960円前後。色はボアとアンスラサイトが選べます。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。