岡嶋和幸の「あとで買う」

1,625点目:プロカメラマン監修の小型軽量カメラバッグ

EXLEAD JAPAN「Exvision カメラ ショルダーバッグ」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

EXLEAD JAPAN「Exvision カメラ ショルダーバッグ」

昨日はプロ写真家が開発したミニ三脚でしたが、本日はプロカメラマンが監修したカメラバッグです。写真家とカメラマン(つまりフォトグラファー?)、開発と監修の違いがありますが、共通点は撮影者として欲しかった装備などが反映された、かゆいところに手が届く製品というところでしょうか。

「撮るために出かける」のではなく、「出かけたついでに、気軽に写真が撮れる」スタイルを目指して設計されたそうです。もちろん撮影スタイルや使い方は人それぞれなので、全ての人が満足できる完璧な製品ではありませんが、必要最低限の装備で出かけるときにちょうど良さそうな感じです。

標準レンズや標準ズームレンズだけで撮影することが多い私にぴったりのサイズ感。スマートフォンや財布などいつも持ち歩いている小物類の収納スペースもしっかりあります。

防水性やクッション性にも優れているようで、販売価格は4,980円前後。色はブラック、グレー、カーキが選べます。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。