岡嶋和幸の「あとで買う」

1,552点目:バタフライ構造で効率良く収納できるバッグ

Gura Gear「Kiboko 2.0」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

Gura Gear「Kiboko 2.0」

本日は「Gura Gear」(グラギア)というブランドのバックパックです。その代表作「Kiboko」(キボコ)は2008年に開発。軽量でありながら耐久性と耐候性に優れていて、2019年にアップデートされたのがこの「Kiboko 2.0」です。

特徴的なのがバタフライ構造で、メインコンパートメントが縦半分に2気室に分かれています。これにより整理や収納が効率良く行え、狭いスペースでも機材を出し入れしやすくなっています。

フロントパネルの裏側にはジッパー付きメッシュポケットを備え、小物などの整理に便利です。30L+、30L、22L+、16L+の4サイズ展開で、私の場合は1番小さい16L+で十分な感じです。ミラーレスカメラ2台と望遠ズームなど複数のレンズを余裕で持ち運べ、14インチまでのノートPCの収納スペースもあります。販売価格は5万5,000円前後です。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。