岡嶋和幸の「あとで買う」

1,399点目:旅先でも映える白くてかわいいミラーレス

キヤノン「EOS R50」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

キヤノン「EOS R50」

本日から4日間、パシフィコ横浜でCP+2025が開催されます。デジカメ Watchでもその様子が連日レポートされると思いますが、初日はタムロンブースのイベントステージに16時20分から登壇します。「タムロン初のRFマウントで巡る北欧&アジア旅」ということで、1,322点目で紹介した「11-20mm F/2.8 Di III-A RXD」の作例写真を紹介します。

撮影で使用したのはRFマウント用ですが、このレンズはソニーEマウント用と富士フイルムXマウント用もあるので、APS-Cサイズの超広角ズームレンズに興味のある方はぜひお立ち寄りください。

このレンズとEOS R7の組み合わせで昨年秋にノルウェーを旅したのですが、今年1月にベトナムに行くときはフットワーク重視でより小型軽量のEOS R10にしました。私の場合はカメラ内手ブレ補正がなくても全く問題なく、この判断は正解でした。

レンズも小型軽量なので本当に負担が少なく、旅と撮影の両方を満喫することができました。そのあたりのこともCP+2025ではお話をさせていただく予定ですが、最近になってもっと軽くしたいという思いが強くなっています。

だったらEOS R50が良いのではないかと。しかもこの機種はホワイトが選べます。ブラックのほうが1g軽いのですが、旅先ではあまり目立たないほうが良いのですが、絶対にホワイトでしょう! 販売価格は11万1,100円前後です。

タムロンブースでは最終日の3月2日(日)、12時30分から同タイトルのプレゼンテーションで再び登壇します。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。