岡嶋和幸の「あとで買う」

1,322点目:タムロン初のRFレンズが本日発売!

タムロン「11-20mm F/2.8 Di III-A RXD」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

タムロン「11-20mm F/2.8 Di III-A RXD」

本日発売の超広角ズームレンズです。同レンズはソニーEマウント用と富士フイルムXマウント用はすでに発売されていますが、待望のキヤノンRFマウント用です。タムロン公式のレビュー記事を担当しているので詳しくはこちらへ。

今年の9月後半はノルウェー旅行を満喫していましたが、その様子もご覧いただけます。このキヤノンRF用はAF/MF切り替えスイッチを搭載し、独自開発の専用ソフトウェア「TAMRON Lens Utility」も使える点が魅力です。

鏡筒のデザインもEOS Rシリーズに似合っている気がします。レンズは見た目がとても大事ですからね。軽量コンパクトで重量バランスもばっちり。褒めちぎってばかりですみません。9万7,000円前後と販売価格もお手ごろです。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。