岡嶋和幸の「あとで買う」

1,383点目:素早く柔軟に使えて安定性も高いストラップ

クローム「NIKO CAMERA SHLDR STRAP」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

クローム「NIKO CAMERA SHLDR STRAP」

1,351点目で「CHROME」(クローム)という米国のブランドのバックパック「NIKO CAMERA BACKPACK 3.0」を紹介しましたが、本日はショルダーストラップとリストストラップです。

ショルダーストラップは肩掛けやたすき掛けなどカメラを柔軟に持ち運べる設計になっていて、クイックリリースサイドバックルにより素早く着脱できます。自転車などで移動するときに安定するスタビライザーストラップも装備しています。

リストストラップはコンパクトなカメラに最適で、手首にしっかり固定できます。

RICOH GRシリーズにはちょっと太くて長くバランスがいまひとつかもしれませんが、例えばシグマのfpシリーズ、ソニーのα7Cシリーズ、富士フイルムのXシリーズなどにはちょうど良さそうな気がします。

販売価格は「NIKO CAMERA SHLDR STRAP」が5,500円前後、「NIKO CAMERA WRIST STRAP」は3,300円前後です。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。