岡嶋和幸の「あとで買う」

1,384点目:握力も鍛えられる?何かと便利なクランプ

マンフロット「スカイフック」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

マンフロット「スカイフック」

本日はあると何かと便利なクランプです。私も2個所有していますが、いつ購入したのか覚えていないくらい長く愛用しています。販売ページの商品説明には「あらゆるプロにとって、なくてはならないアクセサリー」と書かれています。スタジオに限らず、さまざまな撮影シーンで重宝するでしょう。

写真家の宇佐見健さんが先日、久しぶりに使ったら握力がかなり落ちたのを実感したとSNSに投稿していましたが、挟む位置を調整するたびに力を入れて開かなくてはいけないのでたしかに大変です。

ハンドグリップで日ごろから握力を鍛えておく必要がありますが、この製品を握るのもトレーニングになるかもしれません。重量が650gと軽くないので腕もすぐに疲れると思います。販売価格は4,450円前後です。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。