岡嶋和幸の「あとで買う」

841点目:マグネット式フラップ採用のバックパック

シンクタンクフォト「スピードトップバックパック」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

シンクタンクフォト「スピードトップバックパック」

525点目でシンクタンクフォトの「スピードトップクロスボディ」を紹介しましたが、今回は同じくマグネット式フラップを採用したバックパックです。

上蓋がその機能に対応し、ファスナーよりも素早く静かに開閉できます。大きく開くため荷物の出し入れがしやすく、片手でスムーズにアクセスできます。すっきりシンプルなデザインも好印象です。

長く愛用しているバックパックタイプのカメラバッグがそろそろ寿命なので、買い替える際の有力候補となりそうです。20Lのスピードトップ20と30Lのスピードトップ30の2サイズをラインアップ。どちらも16インチまでのノートPC収納部とタブレット端末の収納部を装備しています。販売価格はスピードトップ20は2万5,000円前後、スピードトップ30は2万7,000円前後です。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。