岡嶋和幸の「あとで買う」

833点目:アルミ合金でしっかりした作りのGR用レンズフード

JJCのRICOH GR III & GR IIIx用レンズフード

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

JJCのRICOH GR III & GR IIIx用レンズフード

298点目でRICOH GR IIIおよびGR IIIx用の自動開閉式レンズキャップを紹介しました。「レンズフードにもなりそう」というのは冗談半分だったわけですが、それが関係しているのかどうかは分かりませんが、アルミニウム合金製のしっかりした作りのレンズフードが登場しました。

装着するとスリムなGRが少し大きくなってしまいますが、逆光時のフレアやゴーストの軽減に効果的です。落下させたり何かにぶつけたときのレンズ部分の保護にも役立ちます。スライド式のフードキャップが付属しているのですが、着脱は少し固いです。使っているうちにスムーズに動くようになるのかもしれませんが、緩くなりすぎるのも困ります。

GR III用とGR IIIx用がラインアップされていて、販売価格はどちらも6,000円前後です。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。