岡嶋和幸の「あとで買う」

757点目:お手入れしやすいステンレスマグで水分補給

象印マホービン「SM-VA60」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

象印マホービン「SM-VA60」

熱中症対策の水分補給に関連する製品をこれまでも紹介してきましたが、その中で一番のお気に入りは470点目のステンレスボトルです。ポイントはメンテナンスのしやすさなのですが、タンブラータイプよりマグタイプのほうが持ち歩きやすそうです。

今年の夏は同じ「シームレスせん」を採用したマグタイプの製品を持って撮影に出かけてみたいと思います。タンブラータイプはデスクワーク専用ということで引き続き愛用します。

栓とパッキンが1つになった「シームレスせん」はお手入れが楽で、分解したパーツの付け忘れや紛失の心配はありません。

ワンタッチオープンのマグタイプでこれを採用したものだと、新製品では0.6Lの「SM-VA60」のほかに、0.72Lの「SM-VA72」と、0.95Lの「SM-VS95」があります。販売価格はSM-VA72が3,200円前後、SM-VA72とSM-VS95は3,500円前後です。

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1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。