岡嶋和幸の「あとで買う」

758点目:素早く設営できて屋外撮影時の荷物置き場に最適

ロゴス「Tradcanvas ソーラー Q-TOP フルシェード」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

ロゴス「Tradcanvas ソーラー Q-TOP フルシェード」

屋外で車から離れた場所で撮影するとき、カメラバッグなどの荷物を地面に置くためのシートを広げています。331点目で紹介したゴリラシートも便利なのですが、夏は木陰など日差しが当たらない場所を選ぶ必要があります。ところが日陰が全くないロケーションも。

そのようなときに役立つのがサンシェードで、この製品は約30秒で簡単に組み立てられるのが魅力です。しかもUVカット率99.9%以上、遮光率100%の生地を採用し、それにより日向と日陰で−15℃の温度差を実現しています。

中で着替えることも可能で、設営だけでなく撤収もスピーディーに行えます。フレームと生地は一体化しているためパーツの紛失もありません。販売価格は1万6,000円前後で、持ち運びに便利な専用の収納バッグ付きです。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。