岡嶋和幸の「あとで買う」

470点目:メンテナンスしやすいステンレスボトル

象印「ステンレス キャリータンブラー」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムが沢山あります。この連載では、撮影や写真関連のアイテムを中心にその中身をお届けします。購入前の製品については使った感想や評価はありませんが、どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

象印「ステンレス キャリータンブラー」

日ごろはサーモスの水筒やタンブラーを愛用していますが、今年の夏は象印のこの製品を購入しました。主にパソコン作業中に使用しているのですが、うっかり手が当たって倒しても中身がこぼれることはありません。ステンレス真空2重構造なので、保冷力も保温力も高いです。結露ができないためデスク上が濡れる心配もないのですが、これまで使っていた水筒もそのあたりは同じです。

この製品を選んだ一番のポイントはメンテナンスのしやすさです。洗うときに栓などを分解する必要はなく、それらのパーツを元に戻す手間や紛失する心配がないのです。ハンドルタイプではなくフリップタイプのスクリュー栓の方を選んだのですが、バッグに入れて持ち歩いても安心なので、撮影などアウトドアでも活用できます。

販売価格は300mlと400mlのどちらも3,200円前後で、ヴィンテージローズ、シナモンベージュ、フォレストグレーの3色が選べます。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。