岡嶋和幸の「あとで買う」

501点目:ポケットのように身に付けられるミニバッグ

MOUTH「Delicious Pouch」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムが沢山あります。この連載では、撮影や写真関連のアイテムを中心にその中身をお届けします。購入前の製品については使った感想や評価はありませんが、どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

MOUTH「Delicious Pouch」

上着やズボンのポケットに物を入れるのが好きではないので、バッグ選びではスマートフォンや財布など小物類の収納性を重視しています。それらの出し入れがしにくいものもあるのですが、カメラやレンズなどの撮影機材がメインだったりするので妥協しがちです。サブバッグを一緒に携行するのも良いのですが、ウエストバッグは好きではないし、ショルダーバッグは小型のものでも厚みがあるなどかさばりやすいです。

ポケットのような感覚で身に付けられるバッグが理想なのですが、そのイメージに近いと思ったのが、376点目で紹介した「MOUTH」というブランドのショルダー型ポーチです。カメラバッグに入れて持ち歩いたり、ちょっとコンビニまでというときはこれだけを持って出かけたりなど普段使いができそうです。

販売価格は3,600円前後で、4色から選べます。おじさん向けの落ち着いた色もほしいです。ポーチに入れたままタッチ操作が可能なスマホ収納スペースもあって便利です。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。