岡嶋和幸の「あとで買う」

270点目:美しく機能性に優れた無垢材マウスパッド

ストーリオのマウスパッド

私のAmazonのショッピングカートには、そのままレジに進むのではなく、「あとで買う」に移して様子見をしているアイテムが沢山あります。それらは値下がりなど何かのタイミングで購入するものもあれば、気持ちが覚めてしまって削除するものも……。この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、日々増え続ける私の「あとで買う」の中身をお届けします。いずれも購入前なので使った感想や評価はありませんが、どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。

ストーリオのマウスパッド

196点目でケンジントンのリストレストと、リストレスト付きマウスパッドを取り上げましたが、それらよりもっと物欲をそそられる製品に出合いました。SNSで表示された広告にまんまと釣られてしまったわけですが、その美しさにひと目ぼれです。

新潟県産のカエデ無垢材が使われていて、独自の曲げ加工技術によりバネ性を持たせたリストレストが良さげな感じです。20万回の疲労試験をクリアしたクッション強度とのことで、手首の負担を軽減し、快適なマウス操作が可能になります。色はナチュラルの他、黒染めのブラックも選べ、どちらも販売価格は9,680円です。裏面には滑り止めが2箇所に貼られていて、使用中にマウスパッドが動くことはないようです。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。