岡嶋和幸の「あとで買う」

196点目:リストレストで手首への負担を軽減する

ケンジントン「ErgoSoft Wrist Rest」

この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、Amazonの私のショッピングカートの中身をお届けします。とはいえ、いずれも購入前の商品なので、実際に使ってみた感想や評価などは特にありません。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。

ケンジントン「ErgoSoft Wrist Rest」

RAW現像ソフトやフォトレタッチソフトでのマスク処理は基本的にペンタブレットを使用するのですが、その他のパソコン作業はマウスがほとんどです。

100点目でロジクールのワイヤレスマスクを紹介しましたが、Apple純正の「Magic Mouse 2」の購入直後だったこともあり乗り換えはまだです。その前は先代の「Magic Mouse」だったので使用感は変わらないのですが、右手がどうも疲れ気味。年齢的なこともあるのでしょうが、左手を右手首の下に置くと楽な感じがします。

それならリストレストを購入しようというわけです。リストレストはいろいろなメーカーから発売されていますが、良さそうだと思ったのはケンジントンの製品。20年以上前にトラックボールを愛用していましたが、同社製品に興味を持つのは久しぶりです。マウス用とキーボード用が複数ラインアップされていて、私が選んだこの製品の販売価格は1,200円前後です。リストレスト付きのマウスパッドもありますが、マウスの動作は特に不満がないのでリストレストだけで良さそうです。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。