岡嶋和幸の「あとで買う」

159点目:白衣の代わりに試してみたい暗室用の作業着

エプロンストーリーの割烹着

この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、Amazonの私のショッピングカートの中身をお届けします。とはいえ、いずれも購入前の商品なので、実際に使ってみた感想や評価などは特にありません。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。

エプロンストーリーの割烹着

120点目で白衣を取り上げたときに、「写真と関係があるの?」と思われた方もいるでしょう。私の周りの反応は「そうそう、大学に入学したときに買わされたよね」といった感じでした。「割烹着の方が便利だよ」という声もありました。たしかに写真教室の生徒さんのなかには割烹着という人も少なくありません。今回は白衣ではなく、試しに割烹着を使ってみようかな。

男性でも着られる格好良いものはないかとAmazonで探してみたところ、介護などで使用するなど防水性に優れた製品がいろいろ見つかりました。手術ガウンや使い捨ての防護服などもあります。たしかにその方が薬液から服を守ることができ、メンテナンスが楽かもしれません。でも水ではないので、表面に付着した薬液が他のものに触れて付着したりしそうで心配です。シミになるのを承知のうえで吸水性があるものを選びたいです。

この製品は白衣よりも高くてもったいない感じがするのですが、シンプルなデザインで、6色の中から好きな色を選べます。綿100%で、販売価格は4,200円前後です。ロング丈の製品もラインアップされていて、こちらはポリエステル65%、綿35%で、販売価格は5,000円前後。暗室作業は短パンに着替えて行うことが多いのですが、カバーできる面積が広い方がいいかもしれません。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。