岡嶋和幸の「あとで買う」

104点目:巻くとくっつく不思議なクロスで愛機を守る

ジャパンホビーツール「イージーラッパー」

この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、Amazonの私のショッピングカートの中身をお届けします。とはいえ、いずれも購入前の商品なので、実際に使ってみた感想や評価などは特にありません。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。

ジャパンホビーツール「イージーラッパー」

撮影に出かけるとき、いわゆる「カメラバッグ」はあまり使いません。カメラ用に限定しなければ選択の幅が広がり、用途や荷物量などに応じていろいろなタイプのバッグを使い分けています。カメラやレンズを持ち歩くときは、インナーケースやクッションポーチを利用してバッグに入れます。

ラッピングクロスはゴムやベルクロで留めるためあまり好きではありません。でも裏地と表地を重ねるだけでくっつくこの製品は、容易に留めたり外したりできて使い勝手が良さそうです。S、M、L、XLの4サイズ、ブラック、ブルー、レッドの3色の他、柄物もあるなど用途や好みで選べます。販売価格はLサイズで3,500円前後です。

中判カメラや大判カメラを持って撮影に出かけける際、これまでちょうど良い大きさのケースを持っていませんでした。この製品のことは以前から知っていたのですがこの機会に使ってみようと思います。サイズ違いで複数枚用意しておけば、撮影に限らずいろいろなシーンで活用できるでしょう。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。