岡嶋和幸の「あとで買う」

98点目:音声録音で聞き苦しいポップノイズを軽減

K&Mのポップガード

この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、Amazonの私のショッピングカートの中身をお届けします。とはいえ、いずれも購入前の商品なので、実際に使ってみた感想や評価などは特にありません。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。

K&Mのポップガード

Amazonで購入

8点目でK&Mのヘッドホンハンガーを紹介しましたが、今回は音声の録音を行う際の必須アイテムであるポップガードです。直径が13cmのもので、販売価格は2,600円前後です。ポップガードにはポップノイズの軽減の他、湿気に弱いコンデンサーマイクを保護する効果もあるようです。マイクとの適切な距離を保つためにも有効なのだとか。自分のしゃべり方を改善するのが先決ですが、まずは形から入らせてください。

ポップガードにはメタル素材のものもありますが、この製品は布製です。もっと安価なものもありますが、作りがしっかりしているなど安心感があります。私の場合、歌声を録音するわけではないのですが、耳障りな音が入らないよう、オンラインでの会議や授業の他、動画収録でも使用しています。ラジオ番組のように2人でトークをするときのために、もう1つ購入しておきたいと考えたわけです。昨年は品薄で非常に入手しづらかったのですが、現在はそのような心配はなさそうです。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。