岡嶋和幸の「あとで買う」

61点目:LEDライトの光を和らげて優しく照らしたい

Lastoliteのディフューザー「LL LR3301」

この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、Amazonの私のショッピングカートの中身をお届けします。とはいえ、いずれも購入前の商品なので、実際に使ってみた感想や評価などは特にありません。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。

Lastoliteのディフューザー「LL LR3301」

大型ストロボなどライティング機材は一通り揃っていますが、これまでLEDライトなどの定常光は所有しておらず、オンラインの会議や授業のために昨年購入しました。この歳になって自分を照らすライトが必要になるとは。そのLEDライトにはディフューザーが同梱されていたのですが、本体に直接取り付けるタイプなので気休め程度の拡散力。光源から少し離れた位置に大きめのものを設置しようと思いつき、見つけたのがこの製品です。販売価格は1万円前後です。

Lastoliteのレフ板は各種サイズを愛用していますが、このディフューザーは友人たちが使っているのを見て欲しいと思っていました。シルバー/ホワイトのリフレクターに交換すればレフ板としても使えます。グリップ部にネジ穴があるので、そこにマンフロットのフレックスアームとスーパークランプを取り付けてどこかに固定しようと考えています。自分自身のライティングなんてどうでもよさそうなのですが、見苦しさを少しでも軽減できればと思うのです。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。