岡嶋和幸の「あとで買う」

60点目:外出先でも効率良く効果的に画像処理を行いたい

XP-PENのペンタブレット「Deco Pro」

この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、Amazonの私のショッピングカートの中身をお届けします。とはいえ、いずれも購入前の商品なので、実際に使ってみた感想や評価などは特にありません。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。

XP-PENのペンタブレット「Deco Pro」

画像処理でのマスク処理など、マウスでもそこそこうまく作業ができます。でもやはりペンタブレットの方が効率良く、きめ細かく調整できるなど効果的です。20年以上前はセイコーでしたが、その後はずっとワコム製品を愛用しています。今となっては1世代前のもので、きっと最新型の方がより使いやすいはず。作業効率やクオリティーを考えてこのあたりの周辺機器もアップデートしていくことが大切なのですが、特に不満がないとなかなか新しくしようとしないものです。

液晶ペンタブレットも興味があるのですが、まだまだ高価なイメージ。それよりもノートパソコンと一緒に携行し、外出先で使えるものが今は必要です。せっかくだから他のメーカーの製品にも目を向けてみようと選んだのがXP-PENの「Deco Pro」。SとMの2つのサイズがあり、販売価格はSサイズが1万円前後、Mサイズが1万3,000円前後です。ノートパソコンはSサイズ、デスクトップパソコンはMサイズとの組み合わせが良さそうです。よりコンパクトなものやワイヤレス接続が可能なものもラインアップされていますが、機能性や操作性がいまひとつだとすぐに使わなくなってしまいそうなので、慎重に選びたい感じです。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。