クルマとカメラ、車中泊

まだある現金オンリー料金所!端数の小銭問題をコインホルダーで解決してみた

今回の1枚
車内設置のGoPro動画から静止画キャプチャ。写真左手に海が見えるのわかるかな。ここは九十九里有料道路。長い直線が続く抜けが良く気持ちのいい道路です。全線というわけではないけど、海を見ながら走れる道路は貴重ですね。都心から1時間ほどで着くので、天気のいい日にドライブいかがですか? 昼間はもちろん気持ちいいけど、満月の夜なんぞは海に月道が見えたりで、なかなかロマチックでもあります。ちなみに夜間は無料です。時間は千葉県道路公社で確認してね

ETCも普及したし、スマホ決済も普及したしで現金を使う機会が減りましたね〜。だけれども、まだまだ現金オンリーの料金所ってあるよね。うちの近くには2つあります。

九十九里有料道路と東金九十九里有料道路。それぞれ、普通車だと420円、160円。この20円、60円と言うのがなかなかに曲者なんですわ。料金所で財布をゴソゴソやってると後続の車が気になっちゃうワケです。みなさんもそんな経験ありません?

そこで思いついたのがコインホルダー! 昔の車にはオプションで付いてたり、カー用品店にも必ず売ってましたよね。今の車にはそんなの影も形も見当たらないけど需要ないんだろうな。だけど、僕は困ってるんです。この現金収受の道路は日常的に使うので。

コインケースとホルダーのセット。カラーは4色

そこで買ってみたのがこれ。FELDRICHというブランド。

この手のコインホルダーの本家と言われているのはこれ、Streamというブランド。

FELDRICHの製品を買ったのは、2つ折りのケースなら片手でさっと使えそうというのが理由。料金所で停止した瞬間にさっと小銭を出したいでしょ。金額もひとめでわかるし。

品質と全く関係ないんだけど、Amazonから思いのほか小さな封筒で届いたので開けてみると、透明ビニール袋に入ったコインホルダー、ケースとブランドカード、革製品のメンテナンスのコツを記載したカードのみ。うん、そっけない。だけどね、僕としてはこれ、とっても好印象なのです。まあ、これは人によって好みは別れるよね。立派な化粧箱に入っていた方がいいと思う人もいるでしょうし、梱包材のしっかり入った段ボールで送って欲しいと思う人もいるでしょう。

同梱されていたのはこれだけ。シンプルで好印象

通販はほとんどAmazonしかつかってないんだけど、概ね大きめの段ボールでしっかり梱包で届くでしょ。これが続くと段ボールや梱包材、商品の化粧箱などの処分が面倒になっちゃうんです。ああ、これ自分がものぐさなだけですね。
と、ほんの少し反省しつつ、とってもシンプルな包装と梱包で届いたこのコインホルダーは新鮮でした。

で、本題なのですが、革ケースに自分で面ファスナーを貼り付けてコインホルダーを固定します。コインホルダーが脱着できる仕様なのですね。

左の白いものが粘着タイプの面ファスナー。自分で好みの位置に貼り付ける

うん、あんまり脱着するシーンが思い浮かばないんだけど、革だからオイル塗ったりメンテナンスするときでしょうか。革はもうちょっと厚手だといいかなあと思いました。Amazonレビューには長く使うと味が出てくるとのレビューがあったので期待したいと思います。

革ケースにはカードを数枚いれることができる

コインホルダー本体を見てみると、半透明のシリコン製のストッパーが入っています。これで小銭を抑えるのね〜、ちょっと不安と思ったけれど、小銭を入れた状態で乱暴に振り回しても小銭が落ちることはありませんでしたよ。

シリコン製のストッパーで小銭を抑える構造
小銭はしっかり保持される。全てに小銭を入れると総額2,830円

さて、このコインホルダー車内のどこに置いたら使い勝手がいいかなあといろいろ置いてみました。けどね、どうもうまく収まらなくて。まあ、エブリイ、軽自動車だからね、センターコンソールもダッシュボードも小さいわけです。

センターコンソール
ダッシュボードセンター
ダッシュボードハンドル脇

結局落ち着いたのは、ここでございます。助手席シートカバーのポケット。ここでバッチリ。一人で乗ってる時の方が多いからね。あ、シートカバーは実はエプロンです。だから、ポケットが付いているんです。

片手でさっと取り出せる位置をやっと見つけた!

というわけで小銭をまとめるコインホルダー、かなーり便利です。小銭という言い方になってしまうけど、お金は大切なものですしね!

1962年東京生まれ。日本大学芸術学部卒業後、出版社マガジンハウス入社。社員カメラマンを経て2010年にフリーランスとなる。主に風景・星景を撮影し、星空の撮影は中学校で天文部に入部した頃からのライフワーク。ニコンカレッジで、星景写真講座を担当。星空に興味ある方は「こちら」へ