クルマとカメラ、車中泊

防災にも普段使いにも! 踏み抜き防止インソールと浄水ボトルで快適アウトドア

今回の1枚
みんな紫金山アトラス彗星は見たかな! いかにもほうき星という言葉通りにしっかりと尾をひいている姿が見られたよね。この写真はニコン Z8で撮影したんだけど、付近にいた人がiPhoneでも写ったって喜んでた。驚きだね! 天気に恵まれず、何日も続けて見ることができなかったのが残念だけど。僕も写真を撮るだけじゃなくて、双眼鏡と肉眼でしっかりと楽しみましたよ!
踏み抜き防止インソール(左)、ボトル型浄水器(右)

さて今回はこれ。踏み抜き防止インソールとボトル型浄水器。今回はいつものAmazonではなくて、リアル店舗で買ったもの。セールのシールが貼ってあるでしょ(笑)。島忠ホームズを散策して目についたので買ってみたのです。

目についたものをどんな風に使えるかあれこれ考えながら、買い物するのは楽しいよね。ネットショッピングとは違う楽しみです。とはいえ、Amazonのリンクも貼っておきますね〜。

まずは踏み抜き防止インソール。なんの変哲も中敷に見えるけど、中にステンレス板が入っていて、釘などを踏み抜いて足を怪我しないためのもの。まあ、防災用品てことですね。

踏み抜き防止インソールを袋から出してみました

これに気を取られつつ、ふと隣の棚を見るとメッシュのシューズがセールでお安くなっていた。あ、砂浜歩きにいいかも。でもこういうお安いシューズはソールが柔らかくて岩場や消波ブロックがあるところなんかは足裏が痛いんだよね。

セールになってたメッシュのシューズ。なんと1,800円也

ちょっと待てよ、これに踏み抜き防止インソール入れたら快適かも知れん。と思って、この2点を購入したのです。

セールの靴に踏み抜き防止インソールを入れたところ。もう立派な安全靴?

で、結果はというとこれが予想以上。砂利道やら木道なんかでも足が痛くならないし、疲れないのです。砂浜専用で考えていたセールの靴が、夏の普段履きに昇格です! 踏み抜き防止というと、防災用とだけ考えてしまうけれど普段使いにも足が疲れない逸品でありました。これなら全部の靴に入れても良いかも! 追加で購入しようと思っています。

厚さは3mmくらいなので、ほとんどの靴に合うでしょう。万が一の防災避難も考えて、普段からこの中敷にしようかと。

こんな木道も楽ちんです
砂利や小石の続く登山道も足裏が痛くならないよ

そして山に出かけると、冷たい湧水の味が楽しみの1つだし、車中泊では水源としても重宝しますね。

森の中から引いてくるような湧水では飲用に不適なものが流れ込んでいる可能性もあります。しっかり管理されている場所も多いので湧水の全てが当てはまるわけではありません

だいぶ前の話なんだけど、とある湧水で水を飲んでいたら、地元の方から山蛭の幼体が流れ込んでいたりするから、そのまま飲むとお腹壊すよ。フィルターで濾すか、煮沸しなさい。と言われたことがあります。ああ、考えてみれば当たり前だよなあと、それからはコーヒーフィルターで濾すか、煮沸するかしているんですが、まあ手間ですね。

そのひと手間を解決できたのがBRITAボトル型浄水器ってわけです。湧水をボトルに入れて、チューっと押し出すだけ。湧水の味も変わらず美味しい。

家庭用浄水器の定番、BRITAをアウトドアで手軽に使えます。水の味は変わらず、不純物をこし取れますね。

自宅でも使っていますが水道水もカルキ臭さが抜けておいしくなります。まあ、BRITAですもんね。家庭用浄水器のBRITAを手軽に外で使えるようになるわけです。

アマゾンではボトル+フィルター(カートリッジ)1個のセットで販売しています。島忠ホームズではセールだからなのかボトル+フィルター(カートリッジ)2個での販売でした

さて家庭用浄水器の定番BRITAですが、万能というわけではありません。メーカーのホームページには、川の水などでは使用できない旨が記載されています。

少なくとも地元の人が利用している湧水を使いましょう。少しでも不安があれば、浄水したのち煮沸するのがベストです。

ボトルタイプなので、直接飲むことができるけどフタ兼コップがついていることもGood

より浄水能力が高いものが欲しい場合はこんなものがあります。

僕も1つ持っています。Amazonの購入履歴を見ると2017年。1度も使ってません。なぜって? この手の浄水器は一度使っちゃうと、水を出して乾燥させたりと後の手間が面倒なんです。ですので、非常用、もしくは長期登山用ですね。僕はずっと車の中に入れてあります。

1962年東京生まれ。日本大学芸術学部卒業後、出版社マガジンハウス入社。社員カメラマンを経て2010年にフリーランスとなる。主に風景・星景を撮影し、星空の撮影は中学校で天文部に入部した頃からのライフワーク。またドローンでの撮影や、国家資格の審査員も行なっている。コロナ禍の影響で拠点を九十九里に移してから、ネット通販、特にAmazonの利用機会が増加。ちょっとくらい評価が悪くても買ってしまう“密林の探索者”を自認している。