4月号は風戸えりちゃんとペンタックスK20Dの登場だ。ここのところ同じスタジオが続いていたこともあり、いつもより早いタイミングでこのスタジオを押さえたため、天気が不安だったものの、ご覧のように安定して晴れ。撮影中は暖かいを通り越して暑かった。冬場は晴れの日でも光が弱く、銀レフを使わないと効果的に反射しなかったが、この日は白レフでも十分な光量が得られた。実際、春というより夏っぽい写真にあがっている。
K20Dの主な仕様は、有効画素数約1,460万画素のAPS-Cサイズ(23.4×15.6mm)CMOSセンサー搭載、最大記録画素数4,672×3,104ピクセル、ISO感度オート/100~3200(カスタム設定でISO6400使用可能)、バッテリーは専用リチウムイオン充電池、メディアはSD/SDHCメモリカード。2.7型23万画素TFT液晶モニター……など。ボディ内手ブレ防止機構やゴミ除去機構はもちろんのこと、同社としては初のライブビュー機能に対応しているのが特徴だ。
レンズはDA 16-50mmF2.8ED AL [IF] SDMを使用した。これまで同社のカメラを扱う時は単焦点レンズばかりだったので、このレンズの写りがどんな感じになるのか興味深々。画角も35mmカメラ換算約25~80mmとなるため、ポートレートにピッタリのズームレンズだ。
カメラのセッティングは上ブロック下ブロックとも、すべてISO100。JPEG:Large/Fine、ホワイトバランスはオートまたは太陽光。上ブロックはシャッタースピードを1/200秒に固定して絞りはF4~5の間で調整、下ブロックはシャッタースピード1/160~1/200秒、絞りはF3.2~4.5となっている。
色を事前にチェックしたところ、カスタムイメージの人物が良さそうだったので、それを使っている。このほかにも、あざやか、ナチュラル、風景、雅(MIYABI)、モノトーンのモードを持っているが、被写体によっては、雅(MIYABI)で撮ると面白そうだ。
さすに1,460万画素にもなると、JPEGで撮影してもファイルサイズが1枚7.5~8MB近くなる。まとまった枚数を撮るにはそれなりのメディア容量が必要となる。とはいえ、最近大容量メディアは非常に安価になったこともあり、全く問題にならないだろう。
風戸えりちゃんは、普通に話などをしている時、どちらかと言うと、フンワリ系。写真も笑っている時はそんな感じなのだが、笑ってない写真の表情は180度違う雰囲気となる。暑い暑いと言いながら、和やかに撮影は進んでいった。(つづく)
actress 風戸えり@スターブリッジプロモーション
photographer 西川和久 ペンタックス K20D DA 16-50mmF2.8ED AL[IF]SDM
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ペンタックスK20D関連記事リンク集
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2008/02/05/7800.html
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西川 和久 (にしかわ かずひさ)
1962年11月生まれ。もともとPC系のライター&プログラマーであったが、周辺機器としてデジカメを使い出してから8年。気が付くとグラビアカメラマンになっていたと言う特殊な経歴の持ち主。初めて使った一眼レフはCanon EOS DCS 1c。現在、dwango.jp(待受)のグラビアマガジン、着エロ系DVDのジャケ写などで活躍中!
http://www.iwh12.jp/blog/ |
2008/04/04 00:02
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