3週目は、上ブロック上段右だけISO200、ほかはISO100。下ブロックはすべてISO400で撮影している。特に上ブロックの部屋は奥行きがあり、非常にいい感じなのだが、この時期は光が入る時間が短く、あっと言う間に撮影中の右側のカットにある窓だけしか日が入らなくなる。チャンスは30分間もないため、けっこうバタバタだったりする。
今回もほとんどLeica D Summilu 25mm F1.4をF2.8固定で撮っている。筆者としてはお気に入りの1本だ。ただAFが若干遅め。扱いやすいレンズだけに、この点は非常に惜しい。
先週、ISO400のノイズの件を書いたが、下ブロックの水着はISO400。等倍で見ればそれなりにノイズはあるものの、色乗りはいい感じだ。ホワイトバランスが少し黄色側に寄っていたので、トーンカーブを使って青を加え、肌の色を見ながら気持ち赤を上げた程度。コントラストなど、ほかの部分については補正もほとんど行なっていない。ほかのデジタル一眼レフと比較して、標準のコントラストは若干高めかもしれない。
使わなかった機能として興味深いのが、一眼レフで顔認識AF/AEを搭載していることだろう。筆者の場合、コンパクトも含め、この機能はどうも馴染めないため、センター固定にしてしまうが、一般的にはフォーカスロックも必要なく、気楽にシャッターを切ることができる。フリーアングルのライブビューとともに、このカメラの特徴と言えよう。
話は変わるが、つい先日、Windows Vista SP1がWindows Updateからダウンロード可能になった。早速メインマシンをSP1にしたところ、USB経由でのデータ転送が倍以上速くなったので驚いた。デジタルカメラには欠かせないUSBインターフェースが、体感でわかるほど速くなったのは嬉しいことだ。いろいろな部分のデータ転送が速くなり、その結果、作動そのものが切れよく動く。特に重くなりがちなノートPCではかなりの効果があるのではないだろうか!?
沙織ちゃんは、5th DVD「Lovely Flower」(晋遊舎)を22日にリリースする。23日は発売記念イベントがソフマップ・アミューズメント館で、12時から行なわれる。彼女に会いたい方は、ぜひ遊びに行ってほしい。(つづく)
actress 堀井沙織@FACE NETWORK
photographer 西川和久 パナソニック LUMIX DMC-L10K Leica D Vario-Elmar 14-50mm F3.8-5.6 ASPH.
Leica D Summilux 25mm F1.4 ASPH.
シグマ 24mm F1.8 EX DG Aspherical Macro
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西川 和久 (にしかわ かずひさ)
1962年11月生まれ。もともとPC系のライター&プログラマーであったが、周辺機器としてデジカメを使い出してから8年。気が付くとグラビアカメラマンになっていたと言う特殊な経歴の持ち主。初めて使った一眼レフはCanon EOS DCS 1c。現在、dwango.jp(待受)のグラビアマガジン、着エロ系DVDのジャケ写などで活躍中!
http://www.iwh12.jp/blog/ |
2008/03/21 11:11
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