3月号は、堀井沙織ちゃんとパナソニック LUMIX DMC-L10の登場だ。まだ少し寒いものの天気は晴れ。ここのところ同じスタジオが続いていたので、違う場所を探したものの、間が悪かったのか全滅。いつも使っているスタジオもキープで埋まっており、「これはまずい」と思っていたところ、ピンポイントでこの日だけキープがはずれて、なんとか間に合った。今週はあっちこっちで撮影が多いのだろうか!?
LUMIX DMC-L10の主な仕様は、有効画素数約1,010万画素の4/3型Live MOSセンサー搭載、最大記録画素数3,648×2,736ピクセル、感度はオート/インテリジェント/ISO100~1600、バッテリーは専用のリチウムイオン、記録メディアはSDHC/SDメモリカード。2.5型20.7万ドット低温ポリシリコンTFT液晶モニター……など。
使用したレンズは、キットレンズのLeica D Vario-Elmar 14-50mm F3.8-5.6 ASPH.に加えて、Leica D Summilux 25mm F1.4 ASPH.とシグマ 24mm F1.8 EX DG Aspherical Macro。できるだけ均等に使おうと思ったが、14-50mmズームは暗いところでは使えず、多くはLeica D Summilux 25mm F1.4 ASPH.で撮っている。シグマ 24mm F1.8 EX DG Aspherical Macroは1シーンのみ使用した。
カメラのセッティングは、すべてJPEG:Large/Fine、ホワイトバランスはオートまたは昼光色。感度は、上ブロックがISO100、下ブロックがISO200。絞りは、ズームレンズを使用した上ブロックは、全域同じF値になるようにF5.6固定、下ブロックは結構暗い場所だったのでF2.8未満だ。また掲載した写真はオリジナルの比率が4:3なので、レイアウトの都合上、3:2へトリミングしてある。
事前にチェックしたところ、液晶モニターでの見え方が少し明るかったため、PCでの表示を確認しながら輝度を-2に設定。ファインダーが気持ち暗いように思う。
堀井沙織ちゃんは、もうすぐ5本目のDVDビデオが出ることもあり、撮影は慣れっこ。しかし撮影日の朝イチの屋外は、レフを当てずに下のコンクリートからの反射だけで露出を測ってもISO100/F5.6でシャッタースピードが1/400秒を超える明るさで、さすに眩しかったのか眼が開かなかった。筆者もそれに気が付き直ぐに作戦変更、室内中心に切り替えた。(つづく)
actress 堀井沙織@FACE NETWORK
photographer 西川和久 パナソニック LUMIX DMC-L10K Leica D Vario-Elmar 14-50mm F3.8-5.6 ASPH.
Leica D Summilu 25mm F1.4 ASPH.
シグマ 24mm F1.8 EX DG Aspherical Macro
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西川 和久 (にしかわ かずひさ)
1962年11月生まれ。もともとPC系のライター&プログラマーであったが、周辺機器としてデジカメを使い出してから8年。気が付くとグラビアカメラマンになっていたと言う特殊な経歴の持ち主。初めて使った一眼レフはCanon EOS DCS 1c。現在、dwango.jp(待受)のグラビアマガジン、着エロ系DVDのジャケ写などで活躍中!
http://www.iwh12.jp/blog/ |
2008/03/07 00:22
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