今日から10月号スタート。水沢彩ちゃんとソニー α700の登場だ。α100を触ったのは去年の8月。約1年後に出てきたニューモデルはどう違うか興味津々!
心配していた天気も目まぐるしく変わったものの、雨にはならずひと安心。気温も例年並みとなった。ただ前半は少し晴れて後は曇天、後半は晴れたり曇ったり……と言った感じで、明るい写真は何点も撮れてないのが残念だ。
α700の主な仕様は、有効画素数約1,224万画素のAPS-Cサイズの“Exmor”CMOSセンサー搭載、最大記録画素数4,272×2,848ピクセル、感度AUTO/ISO100~3,200/感度拡張でISO6,400、電源はリチウムイオン充電池NP-FM500H、メディアはメモリースティックデュオ、メモリースティックPROデュオ、メモリースティックPRO-HGデュオと、CF(UDMA対応)のデュアル、液晶モニター3型、921,000ピクセル……など。ボディ内手ブレ防止機構やアンチダスト機能などを備えた、いまどきのデジタル一眼レフだ。特に液晶パネルは921,000ピクセルと、現在市場に出ている製品と比べると、圧倒的に高精細だ。
今回使ったレンズは28mm F2.8、50mm F1.4、35mm F1.4 Gの計3本。天気の関係もあり、曇天では感度は上げ気味で絞りも開放に近くなっている。
カメラのセッティングは屋外ISO100、屋内はISO200。JPEG:Large/Fine、ホワイトバランスはオートにしたり昼光色にしたり、色温度固定にしてみたり……。ほかの色関係のパラメータは全て標準のままだ。
液晶表示の明るさも変更無し。事前に少しチェックしたところ、解像度も高く発色もよい液晶パネルだった。ボディ内手ブレ補正機能は筆者と相性が悪いので(ただしα700では未チェックだが)、今回も使っていない。
前回に引き続き、最大サイズの4,272×2,848ピクセルは、この連載にジャストサイズだ。Photoshopで縮小、トーンカーブで若干明るさやカラーバランスを写真の並びに合わせて調整した。上ブロック、左上の写真が肌色としては一番いい感じだと思う。ほかのカットは赤が足りなかったり、色をカブったりと、なかなか思うような色が出せず、トーンカーブで補正している。もちろんβ機なので、出荷版では変わる可能性もあることをあらかじめご了承いただきたい。
ここのところ「グラビアの撮影は今日が初めて!」というモデルが続いたが、水沢彩ちゃんはDVDを何本も出していて、撮影には慣れっこ。非常に撮りやすかった。撮影前日はかなり遅くまで仕事があったらしく、朝は眼が赤かったが、何とか治まって撮影を開始した。ブログは毎日更新しているので、ぜひ遊びに行ってほしい。(つづく)
actress 水沢彩@Excel Human Agency
photographer 西川和久 ソニー α700(β機) 28mm F2.8 + 35mm F1.4 G + 50mm F1.4
■ URL
バックナンバー
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/weekend_backnumber/
|
西川 和久 (にしかわ かずひさ)
1962年11月生まれ。もともとPC系のライター&プログラマーであったが、周辺機器としてデジカメを使い出してから8年。気が付くとグラビアカメラマンになっていたと言う特殊な経歴の持ち主。初めて使った一眼レフはCanon EOS DCS 1c。現在、いろメロ待受@DWANGOのグラビアマガジン、着エロ系DVDのジャケ写などで活躍中!
http://www.iwh12.jp/blog/ |
2007/10/05 00:03
・記事の情報は執筆時または掲載時のものであり、現状では異なる可能性があります。
・記事の内容につき、個別にご回答することはいたしかねます。
・記事、写真、図表などの著作権は著作者に帰属します。無断転用・転載は著作権法違反となります。必要な場合はこのページ自身にリンクをお張りください。業務関係でご利用の場合は別途お問い合わせください。
|
|