9月は渋谷加奈子ちゃんとキヤノン EOS 40Dの登場だ。撮影当日は、天気予報では午前中から昼過ぎまで晴れるハズだったが、実際は曇り。ちょっと太陽が出たのは撮影終了後だった。ただ、曇りといっても暗い感じではなく、比較的明るかったので助かった。このような天候は、光の強いピーカンの晴れより逆に光をまわしやすいので、色が綺麗なうえに、女の子も眼を開けやすい。
EOS 40Dの主な仕様は、有効画素数約1,010万画素のAPS-CサイズのCMOSセンサー、最大記録画素数3,888×2,592ピクセル、感度ISO100~1600、拡張でISO3200、バッテリーはリチウムイオン充電池、記録メディアはCF、3型23万画素TFT液晶モニター……など。全点クロス9点AF、EOS Integrated Cleaning System、ライブビューなどを搭載した、同社のデジタル一眼レフカメラとしては中級機にあたるモデルとなる。
今回使ったレンズはEF 24mm F1.4 L、EF 35mm F2、EF 50mm F1.4の3本。EF 24mm F1.4 Lが大型、ほか2本は小型の単焦点だ。露出は天気の関係から、絞ってもF5。通常はF3.2~4の間で、シャッタースピードとともに調整している。筆者が持っているEF 24mm F2.8と比較すると、24mm F1.4 Lは非常に大きく迫力がある。
カメラのセッティングは、JPEG:Large/Fine、WBはオート。色関係のパラメータは全て標準のままだ。感度は屋外ではISO100、今週の写真には無いが屋内ではISO200とした。液晶表示の明るさは、同社の一眼レフでは-1にする事が多かったが、この40Dに関しては±0でOKだった。3型になって少し特性が変わったのだろう。
最大サイズの3,888×2,592ピクセルはこの連載にちょうどよく、トリミング無しで単に縮小するだけで、掲載サイズの2,544×1,696ピクセルになる。Photoshopで縮小、トーンカーブで若干明るさやカラーバランスを写真の並びに合わせて調整した。
今週掲載分のレンズは、上のブロックがすべて35mm、下のブロックが35mmに加えて中央と右下の2カットで50mmを使っている。ボディはEOS Kiss Digitalのように小さすぎず、EOS 1D系のように重すぎずと言った感じで、変に力むこと無く気楽にホールドできる。
加奈子ちゃんは、ピーカン+レフ板はまぶしくて眼が開かないらしく、この天候がちょうどよかったようだ。陽気な性格で、撮影は結構なハイペースで進んでいった。ここで告知! 9月16日にザ・ワン撮影会、9月17日にTHE ONE LIVE(H☆NEY……植木綾香とのユニットで出演)と、イベントが続く。彼女に会いたい人は是非遊びに行って欲しい。(つづく)
actress 渋谷加奈子@the one
photographer 西川和久 キヤノン EOS 40D EF 24mm F1.4 L + EF 35mm F2 + EF 50mm F1.4
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西川 和久 (にしかわ かずひさ)
1962年11月生まれ。もともとPC系のライター&プログラマーであったが、周辺機器としてデジカメを使い出してから8年。気が付くとグラビアカメラマンになっていたと言う特殊な経歴の持ち主。初めて使った一眼レフはCanon EOS DCS 1c。現在、いろメロ待受@DWANGOのグラビアマガジン、着エロ系DVDのジャケ写などで活躍中!
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2007/09/07 00:38
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