先週はゴールデンウィーク特別編の0号だったので、今日から5月号が本格的にスタート。カメラはニコンD40x、モデルは石田エミちゃんの登場だ。撮影日はご覧のようにピーカン。筆者の経験では、今回使ったスタジオで撮影開始から終了までこんなに晴れた事が今まで無かっただけに、後半は結構面白い写真も撮れた。
D40xの主な仕様は、23.6×15.8mm(ニコンDXフォーマット)の有効画素数10.2メガピクセルCCD搭載、最大記録画素数は3,872×2,592ピクセル、感度はISO100~3200、バッテリーはリチウムイオン充電池EN-EL9、メディアはSDHC/SDメモリカード、約23万画素の広視野角2.5型低温ポリシリコンTFT液晶……など。最大の特徴は同D40のサイズをほぼそのままに、10.2メガピクセルになったことだろう。ボディ内にフォーカス駆動用モータを持たず、この関係から使えるレンズに制限があるのも同じだ。
去年12月にD40を触ったこともあり、その小ささには特に驚かなかった。前回がオリンパスE-410だっただけになおさら。またカタログスペック上は約20g増えているらしいが、今回は大型のズームレンズを使ったため、合計重量を考えると誤差の範囲。レンズが重く、ボディが軽くても、撮りづらいこともなく、撮影にそのサイズが影響することはない。
カメラのセッティングは今週は全てISO100、JPEG:Large/Fine、WBは珍しくAutoに。色関係は標準のままだ。レンズはズーム全域でF2.8を確保したかったので、サイズ的にはミスマッチであるが、AF-S DX Zoom-Nikkor 17-55mm F2.8 G IF EDを使用した。画角的にもこの手のグラビアを撮るにはちょうど良く、ある意味、筆者好みのレンズと言えよう。
ただ一般的にこのカメラを使うときはAF-S DX Zoom-Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6 G IIやAF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 55-200mm F4-5.6 G (IF)など、レンズキットにあるような小型のものを使用するとトータルなバランスも良く、扱いやすいと思われるため、あまり参考にはならないかも知れない。
石田エミちゃんは、今回が初のグラビアとなる。この撮影の前に日刊ゲンダイの「失礼します」の撮影があったのだが、掲載は5月18日号。興味のある方はぜひこちらも見て欲しい。第一印象は先週のオフショットでもわかるように、撮影中と休憩中でまるで別人のように表情が変わり、まさにフォトジェニック! 本人の希望と筆者の好みから、全編笑顔なしのお色気系で通すことにした。(つづく)
actress 石田エミ@Natural Mode photographer 西川和久 ニコン D40X AF-S DX Zoom-Nikkor 17-55m F2.8G IF ED
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西川 和久 (にしかわ かずひさ)
1962年11月生まれ。もともとPC系のライター&プログラマーであったが、周辺機器としてデジカメを使い出してから8年。気が付くとグラビアカメラマンになっていたと言う特殊な経歴の持ち主。初めて使った一眼レフはCanon EOS DCS 1c。現在、いろメロ待受@DWANGOのグラビアマガジン、着エロ系DVDのジャケ写などで活躍中!
http://www.iwh12.net/blog/ |
2007/05/11 00:54
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