早いものでもう4月末。そろそろ実機が店頭に出回り始めたので、実際にE-410を触った人も多いと思う。ネットを眺めていると、筆者と同じ感想だったり、全く違う感想だったり、同じカメラなのに使う人が違えば意見も異なるのが面白い。
マイナスポイントもある中、はやりこのコンパクトさは何よりも与えるインパクトが大きい。小さいと思っていたニコン D40も、このE-410を見た後だと、凄く小さいという印象にはならないから不思議なものだ。
小さなボディと筆者の撮影スタイルとして思い出したのが、ポストビューだ。筆者はポストビューを使わないと、何度かこの連載で書いてる。一度露出を決めてしまうと、もうそのシーンはそのまま撮影し続けるのでいちいち見る必要が無く、省エネにもなるというのが主な理由である。
加えて、筆者は左眼でファインダーを見るため、暗い場所などでシャッターを切るたびに、液晶モニターが光って右眼がまぶしいから、という理由もある。ちょうど今回のオフショットは筆者も写っているのでわかりやすいが、右眼の前は液晶モニターで塞がっている。特にE-410のようにボディが小さいカメラだと、ファインダーと液晶モニターの距離が近く、よけいに気になってしまうのだ。
左眼で見るにはわけがあって、左眼と右眼で見え方が違い、左眼は普通に、右眼は青っぽく平面的に見えてしまって違和感があるうえ、集中もできない。いつからそうなのかは不明。右眼でファインダーを見た記憶が無いので、きっと元々そうなのだろう。同じ理由で、操作系の表示も可能な限りOFFにして撮影している。
5月号は、5月4日が祭日なので一回お休み。11日からのスタートとなる。4週目が6月1日になってしまうものの、6月は金曜日が5回あるのでつじつまが合う。撮影自体は今週の予定なのだが、筆者の不注意で数日前に左足の中指を柱の角で思いっきり強打してしまい、普通に歩けない状態。ちゃんと撮れるか!? 少し心配だったりする。
actress 大出美幸@サムティプロモーション
photographer 西川和久 オリンパス E-410 Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5、Leica D Summilux 25mm F1.4 ASPH
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西川 和久 (にしかわ かずひさ)
1962年11月生まれ。もともとPC系のライター&プログラマーであったが、周辺機器としてデジカメを使い出してから8年。気が付くとグラビアカメラマンになっていたと言う特殊な経歴の持ち主。初めて使った一眼レフはCanon EOS DCS 1c。現在、いろメロ待受@DWANGOのグラビアマガジン、着エロ系DVDのジャケ写などで活躍中!
http://www.iwh12.net/blog/ |
2007/04/27 01:22
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