第4週、私服は全てISO100、水着は上段左のカットだけISO100、ほかはISO200で撮影している。先週書いたように、RIFAで撮った黒い水着はシャドウの黄ばみが目立つので、16bitでLabに変換、bチャンネルだけをぼかし、低減させる処理を行なった。ちょっとコツをつかんだので、先週より黄ばみは目立たなくなっていると思うがいかがだろうか!?
撮影中シャッターが軽く、何かの拍子で押してしまったことが何回かあり、後でサムネイル見ながら皆で笑っていたのを思い出した。多くの場合、話しながら構図を決めている途中に押しているので、なかなか面白い写真になっている。シャッター感覚の好みは人それぞれなのでSD14が特に悪いというわけではないが、筆者にとっては少し軽めだったようだ。
今回のオフショットは、さおりちゃんのマネージャーにお願いして撮っていただいた。自らも撮影会を主催したり、写真を撮るらしく、開けてみると200枚以上の枚数。セレクトも楽しみながら行なえた。写真を眺めながら気が付いたのは、同じタイミングでシャッターを切っているだろうカットがそれなりの枚数あることだ。今回の水着のオフショットも、たぶん同じタイミングの別アングルだと思われる。
少し前に別件でライブ撮影を行なったのだが、たまたますぐ近くに居合わせた別のカメラマンのシャッターを切るタイミングが筆者とほぼ同じで、双方それに気付き、撮影後に話のネタになっていた。同じ空間にいるとあっ! と思う瞬間は同じなのかも知れないし、これがある意味、現場の一体感なのだろう。
話は変わるが、筆者はシグマのDP1を楽しみにしている1人だ。コンパクトカメラの場合、どうしてもイメージャの面積が小さくなってしまい、ボケ味も含め面白みの無い絵になってしまう。日頃「一眼レフは持ち歩きたくないが、コンパクトでも一眼レフ並みの写りが欲しい」と思っているので、このDP1はピッタリのカメラと言える。用途も、15分程度の時間で100枚以上撮るグラビアではなく、スナップだから撮っても1日数十枚のレベル。RAWでも苦も無く処理できる。ルックスもなかなか好みなので、夏までには出てきて欲しいのだが、実際のところはどうなのだろうか?
1週目に書いたように、ハウス・スタジオでのグラビア撮影は初! と言う吉川さおりちゃん。可愛い写真あり、グッと色っぽい写真あり……と、とても初めてとは思えない雰囲気。撮影後、初めてと聞いた時には驚いてしまった。これからも元気で頑張って欲しい。
actress 吉川さおり@サムティプロモーション
photographer 西川和久 シグマ SD14 18-50mm F2.8 EX DC MACRO
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西川 和久 (にしかわ かずひさ)
1962年11月生まれ。もともとPC系のライター&プログラマーであったが、周辺機器としてデジカメを使い出してから8年。気が付くとグラビアカメラマンになっていたと言う特殊な経歴の持ち主。初めて使った一眼レフはCanon EOS DCS 1c。現在、いろメロ待受@DWANGOのグラビアマガジン、着エロ系DVDのジャケ写などで活躍中!
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2007/03/30 01:24
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