今時ISO400は大丈夫だろうと、撮影中にPCで絵を確認しなかったのだが、終了後に見たらこんな傾向が発見された。液晶モニターの表示ではわからなかった。いずれにしてもグラビアということもあり、そのまま掲載できないので、Labカラーへ変換し、bチャンネルをぼかし、若干黄ばみを低減させた。 先週お伝えしたように、今回の撮影は出荷版のファームウェアを使えなかった関係で、いろいろな不都合が出ている。今回の影の部分が黄ばむのもその関係かも知れないし、JPEGエンジンの問題で、RAWならば大丈夫な可能性もある。いずれにしても被写体が良かっただけに、残念な撮影ではあった。 バッテリーの持ちについては「単にインジケーターが半分になるタイミングが他のカメラと比較して早いだけでは?」と言う意見もいただいたが、実質3時間あるかないかの撮影時間で、しかもバッテリーは1個。もし本当にバッテリーが切れてしまったら充電待ちが発生し、とても時間内に撮影が終わらなくなってしまう。従ってインジケーターが半分になってからどの程度使えるか? という冒険はできない。 個人的には、単焦点レンズで筆者の好きな24~85mm程度の明るいものがあまり無いことが問題だ。さらに、お借りしたタイミングがPMA直前だったので、借りられるレンズも限られていた。このような理由から、明るく使いやすい画角の18~50mmズーム1本となった。単焦点で撮ったら、もっとシャープな感じに写ったのではないだろうか? 話は変わって、私服の上段右の空バックの写真。以前こんな感じに撮ったのは、いつ頃だろうか? 画角はワイド端の18mm。この写真だけ見ていると、どこか南国ロケへでも行った雰囲気だ。先週の私服と今週の私服を撮っている時間帯が一番天気が良く、風は少し冷たかったものの、撮影が始まると汗だくになった。 21日の水曜日には、吉川さおりちゃんの撮影会があり、結構な入りだったようだ。名古屋に住んでいる割には頻繁に東京で撮影会をやっているので、会いたい人はぜひ足を運んで欲しい。(つづく)
actress 吉川さおり@サムティプロモーション ■ URL バックナンバー http://dc.watch.impress.co.jp/cda/weekend_backnumber/
2007/03/23 02:31
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