1月号【高橋聡美＋ニコン D40】第3週

連載バックナンバー

■	～ちょっと色っぽくなるカラーブースター! ［2009/05/22］

■	～ISO800でも楽々! ［2009/05/15］

■	～巨大なRAWデータ! ［2009/05/08］

■	～オフショット編［2009/04/24］

■	～ワイド端11mmは面白い!? ［2009/04/17］

■	～やはり便利なダストリダクションシステム［2009/04/10］

■	～フォーサーズの中堅機! ［2009/04/03］

■	～ちょっと変わったストロボの使い方［2009/03/27］

■	～いつもより気持ち絞りは開け気味で［2009/03/13］

■	～普及価格帯の35mmフルサイズ機! ［2009/03/06］

■	～オフショット編［2009/02/27］

■	～基本をおさえた現像ソフト［2009/02/20］

■	～充実した機能を持つ入門機［2009/02/13］

■	～小さいデジタル一眼レフ! ［2009/02/06］

■	～オフショット編［2009/01/30］

■	～ヘビー級のRAWデータ［2009/01/23］

■	～あっさり目な発色［2009/01/16］

■	～フルサイズで50mmは気持ちいい! ［2009/01/09］

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1月号【高橋聡美＋ニコン D40】第3週

～[Fn]ボタンに何を割り当てるか?

　今回の水着は、昼過ぎの斜光をレフ板で反射させていることもあり、見た目ほどは明るくなく、ISO400で撮っている。

　今年に入ってから、たまたま知り合いのカメラマンなどからD40の話をいろいろ聞いた。もちろんメインで使うという話ではないのだが、ズームレンズキットはお散歩用にちょうどいいとか、600万画素なのでRAWで撮ってもデータが軽いなど、なかなか評判も良いようだ。

　特に最近は大容量のメディアが安くなり、PCも速くなったので、600万画素程度のRAW現像であればコストや時間もあまりかからない。日頃RAWはまったく使わない筆者も、趣味の範囲ならRAWはありかなと思いだしている。

　いつも気にしている液晶モニターの明るさであるが、筆者のPCで見るより若干明るく表示される。ヒストグラムと併用すればわかる程度なので、特に問題にならないだろう。このクラスは、撮ってその場で見て楽しむという用途も考えられるので、液晶モニター上の表示がきれいに見えるよう、調整している可能性がある。

　ただし、冬とはいえ、このようなピーカンの状態では日陰に入らないと見づらい。D40に限らず他社のカメラでも同じであるが、ボタンを省略し、多くの機能を液晶モニターに持っているので、欠点と言えば欠点となる。

　その省略されたボタンを補うため、[ストロボ・ポップアップ]ボタンの下に[Fn]ボタンが付いている。これは設定により、画質/画像サイズ/ホワイトバランス/ISO感度/ドライブモードなどを割り付けることができる。今回は設定しなかったが、もし筆者が常用するなら、ホワイトバランスかISO感度のどちらかにアサインするだろう。

　今週の私服と水着は、スタジオ使用時間のラスト1時間内に撮っている。グラビア初挑戦の聡美ちゃんもいい感じだ。AF騒動で時間をロスしていることもあり、あともう1時間あればよかったのに……と、ちょっと残念(つづく)。

【お詫びと訂正】記事初出時、Fnボタンに割り付けられる機能にあやまりがありました。お詫びして訂正さていただきます。

actress 高橋聡美＠OSCARPROMOTION
photographer 西川和久
ニコン D40
Ai AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8 D (IF)

■ ＵＲＬ
　バックナンバー
　 http://dc.watch.impress.co.jp/cda/weekend_backnumber/

西川和久
(にしかわかずひさ) 1962年11月生まれ。もともとPC系のライター＆プログラマーであったが、周辺機器としてデジカメを使い出してから8年。気が付くとグラビアカメラマンになっていたと言う特殊な経歴の持ち主。初めて使った一眼レフはCanon EOS DCS 1c。現在、いろメロ待受@DWANGOのグラビアマガジン、着エロ系DVDのジャケ写などで活躍中! http://www.iwh12.net/blog/

2007/01/19 01:10

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