12月号は、ペンタックス K10Dと飯田ともこちゃんの登場だ。ここ数カ月、月末近辺に限って天気が悪く暗い写真が多かったので、週間天気予報を見ながら撮影日を決めた。そのかいもあって、全て晴れたわけではないものの、晴れから曇天、照明あり……ISO感度のバリエーションも含めいろいろ撮れた。
K10Dの主な仕様は、総画素数1,075万画素23.5×15.7mmのCCD搭載、最大記録画素数3,872×2,592ピクセル、ISO感度100~1600、11の測距点を持つワイドAF、バッテリーは専用のリチウムイオンバッテリーD-LI50、メディアはSDHC/SDメモリーカード、2.5型約21万画素の低温ポリシリコンTFTカラー液晶モニター……など。手ブレ補正機構やホコリ除去機構なども搭載した、気合の入ったデジタル一眼レフカメラである。
今回は朝9時半から昼過ぎまで撮影した。ただ1日中晴れてたわけでなく、また撮影した順番上(諸事情で撮る順番が決まっていた)、私服の時がピーカン、水着は曇天か照明となってしまったのがちょっと残念だ。
今週は私服、水着とも、ISO100。他のセッティングは、ホワイトバランス:昼光色、解像度はLサイズ(3,872×2,592/Fine)で撮影し、掲載サイズに縮小している。画質パラメータは全てノーマル。レンズはお気に入りのFA 31mm F1.8 AL Limited、FA 43mm F1.9 Limitedの2本を手配していただいた。
ピーカンで撮影すると、Tシャツの色カブリが結構あることがわかる。ピンクなので少々色カブリしても気にならないが、曇天だとこんなことはまず無い。また、カメラの色設定を「ナチュラル」にしたのはちょっと失敗だったかもしれない。オリジナル画像は想像以上にコントラストと色が浅く、パッとしないからだ。言い換えれば素材性重視の画質なのだが、色を出すのに必要以上に手間がかかるのは面倒。したがって今回、トーンカーブをいつもより触っている。実機でテストし、「ナチュラル」と「鮮やか」、どちらが好みかを比較してから使った方がいいだろう。
ここで告知! 飯田ともこちゃんは、MAXPRODUCEという撮影会に定期的に出ていたり、SKY Perfect TV! 371ch(つくばテレビ)の「New RQライジング」という番組のレギュラーなので、会いたい&見たい方は是非! (つづく)
actress 飯田ともこ@ディライトアソシエーション
photographer 西川和久 ペンタックス K10D FA 31mm F1.8 AL Limited, FA 43mm F1.9 Limited
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西川 和久 (にしかわ かずひさ)
1962年11月生まれ。もともとPC系のライター&プログラマーであったが、周辺機器としてデジカメを使い出してから8年。気が付くとグラビアカメラマンになっていたと言う特殊な経歴の持ち主。初めて使った一眼レフはCanon EOS DCS 1c。現在、いろメロ待受@DWANGOのグラビアマガジン、着エロ系DVDのジャケ写などで活躍中!
http://www.iwh12.net/blog/ |
2006/12/01 03:17
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