10月号と11月号は若干内容をリニューアルし始めたものの、4週目の蔵出し版が全ての衣装が載り一番賑やかだったりする。
右の撮影中のカットを見ると、カメラが大きさがわかると思う。筆者の手は小さい方なのだが、D2Xのつもりでホールドすると、ボディのかなりの部分を手が覆ってしまう。撮りづらいわけではないのだが、日頃大き目のカメラを使っている場合、慣れるまで少し時間がかかるかも知れない。
また、今回使ったレンズは単焦点の小型のものばかりだったが、少し大きめのズームレンズなどを付けると、とたんにバランスが悪くなる可能性がある。ズームレンズセット付属の比較的小型のズームレンズで使う事を想定しているのだろう。その範囲内で使うには、価格も含めいろいろバランスの取れたカメラである。
AFの9点測距に関しては、初心者には安心かも知れないものの、あまり大きくないファインダー内に測距点が9点並んでいるのは、かえって邪魔になることもあるだろう。あのサイズなら横3点、上下1点ずつの5点で十分のような気がする。コンパクト型によくあるワイドなAFとの併用し、差を補完する方法も考えられる。
そう言えば、昔少しこだわっていた画素ピッチの問題であるが、正直なところもうどうでもよくなってきた。コンパクトも一眼レフもイメージャのサイズはそのままで、どんどん画素数を上げ、今や1,000万画素は当たり前の時代に。撮り比べ調べたところで重箱の隅をつつくのと同じ。既に意味はない。筆者のように(用途にもよるが)、コンパクトなら300万画素、一眼レフなら600万画素で十分と思っているのは、ごく少数派なのだろう。
村上愛里ちゃんのブログは携帯から書き込んでいるらしく、かなり頻繁に更新されている。内容も高校生らしくなかなか面白い。まだ見てない人は是非アクセスして欲しい。
actress 村上愛里@D&L Promotion
photographer 西川和久 キヤノン EOS Kiss Digital X EF 24mm F2.8, EF 35mm F2, EF 50mm F1.4
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西川 和久 (にしかわ かずひさ)
1962年11月生まれ。もともとPC系のライター&プログラマーであったが、周辺機器としてデジカメを使い出してから8年。気が付くとグラビアカメラマンになっていたと言う特殊な経歴の持ち主。初めて使った一眼レフはCanon EOS DCS 1c。現在、いろメロ待受@DWANGOのグラビアマガジン、着エロ系DVDのジャケ写などで活躍中!
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2006/11/24 00:00
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