11月号は、キヤノン EOS Kiss Digital Xと、この連載では初めての現役高校生の村上愛里ちゃんの登場だ。ここのところお天気はまあまあ良かったのだが、撮影日に限って曇り時々雨。最近どうもこの連載は天気の調子が悪い。昔は晴れ男だったものの今は雨男になっているかも知れない。
Kiss Digital Xの主な仕様は、APS-Cサイズで有効画素数約1,010万画素のCMOSセンサー搭載、最大記録画素数3,888x2,592ピクセル、ISO感度100~400(応用撮影ゾーンではISO100~1600)、9点測距AF、バッテリーは専用のバッテリーパックNB-2LH、メディアはCF、約23万画素広視野角2.5型TFT液晶……など。新たにダスト除去機能などを搭載しパワーアップした。筆者的にはメディアがCFというのが嬉しいところ。手持ちの大容量はCFが多いからだ。
レンズはEF 24mm F2.8、EF 50 F1.4に加え、EF 35mm F2を使用した。EOS Kiss Digital Nをこの連載で扱ったのは去年の4月。さすがにもう何も覚えていないが、相変わらずボディは小さい。ただ少し印象が違うのは、前は小さ過ぎて少し扱い辛いと思ったのだが、今回はあまりそんな感じはしなかった。カメラ本体のバランスが変わったのか、筆者の撮り方が変わったのかは不明である。
今回は諸事情でスタジオを15時過ぎから借りたので、私服については昼過ぎから外で撮影した。夏場であれば15時からでもまだまだ明るいのだが、この時期、しかも天気が悪いとなると自然光で撮るのは難しくなる。
この関係もあり、カメラのセッティングは私服がISO100かISO200、オートホワイトバランス、水着はISO400、ホワイトバランス:タングステンとした。解像度はどちらもLサイズ(3,888×2,592/Fine)で撮影し、掲載サイズに縮小している。画質パラメータは全てノーマル。
私服を撮影したのは曇天下なので色が出にくい。とはいえ結構自然な雰囲気になっている。ISO400で撮った水着は、ちょっと黄色っぽいものの、これはこれでいい感じだ。気持ち露出オーバー気味のカットもあるが、何とか許容範囲内だろう。
ここで告知! 12月17日に初撮影会決定!(サファイア撮影会)。来年3月25日には1St DVDが発売予定だ(英知出版)。どちらもまだ少し先だが、村上愛里ちゃんに会いたい方は是非!(つづく)
actress 村上愛里@D&L Promotion
photographer 西川和久 キヤノン EOS Kiss Digital X EF 24mm F2.8, EF 35mm F2, EF 50mm F1.4
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西川 和久 (にしかわ かずひさ)
1962年11月生まれ。もともとPC系のライター&プログラマーであったが、周辺機器としてデジカメを使い出してから8年。気が付くとグラビアカメラマンになっていたと言う特殊な経歴の持ち主。初めて使った一眼レフはCanon EOS DCS 1c。現在、いろメロ待受@DWANGOのグラビアマガジン、着エロ系DVDのジャケ写などで活躍中!
http://www.iwh12.net/blog/ |
2006/11/02 22:28
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